あった!!
今日、久しぶりにウィンドウショッピングに出かけた。
まあ、少し時間つぶしのつもりで、
ほんとに久しぶり。
やりたいこと、やらなくてはならないことはたくさんあるのに、
ほわっと時間が出来た。
もっとも、この頃は一日のうちにたくさんの予定を詰め込まないようにしている。
仕事で無い日は、
予定は一つ、もしくは二つ。
欲しいものはあまりなく、
いいな!って思ってもどうしても欲しいというほどでなく。
それでも、レインシューズを買った。
仕事のときに便利だろうと、
丈の短い、軽いものを選んだ。
ひよこのクリップも買った。
どうも私は「ひよこ」および小鳥に弱いらしい。
駅ビルをウロウロした時間は1時間半近く。
ずいぶんうろついたものだ。
さあ帰ろうと、パーキングの精算もして、
車のところまで行って気がついた。
無い!無い!
ああーどうしよう、お気に入りのピアス。
片方どこかに落とした!
駅ビルだよ??1時間半うろついていたのだよ!!
そういえば、さっき、どこかで
カーン!!
っていい音がしたけれど、
アレかい?
さて、一瞬あきらめるか・・・って思った。
あきらめるか~。
とても気に入っていたのにー。
今日買物したすべてより、
それを無くしたことのほうが惜しい。
よし、いっぺんだけ戻ってざっと見てこよう。
無くてもともと、
それにしても
ビル4階分、トイレも行った。
駅ビルへ戻って、
まずはここは違うだろうと思いつつ、
一番最後に寄った成城石井へ入ってみる。
床をざっと見ていく。
と!!
卵の陳列ケースの下に、
あった!!
やったー!!
なんて、ラッキー。
戻るべくして戻ってくれたのかしら。
ありがとう、ありがとう。
こんなにすぐに見つかるなんて。
大きな声で有った!って言ってしまった(笑)
まあ、少し時間つぶしのつもりで、
ほんとに久しぶり。
やりたいこと、やらなくてはならないことはたくさんあるのに、
ほわっと時間が出来た。
もっとも、この頃は一日のうちにたくさんの予定を詰め込まないようにしている。
仕事で無い日は、
予定は一つ、もしくは二つ。
欲しいものはあまりなく、
いいな!って思ってもどうしても欲しいというほどでなく。
それでも、レインシューズを買った。
仕事のときに便利だろうと、
丈の短い、軽いものを選んだ。
ひよこのクリップも買った。
どうも私は「ひよこ」および小鳥に弱いらしい。
駅ビルをウロウロした時間は1時間半近く。
ずいぶんうろついたものだ。
さあ帰ろうと、パーキングの精算もして、
車のところまで行って気がついた。
無い!無い!
ああーどうしよう、お気に入りのピアス。
片方どこかに落とした!
駅ビルだよ??1時間半うろついていたのだよ!!
そういえば、さっき、どこかで
カーン!!
っていい音がしたけれど、
アレかい?
さて、一瞬あきらめるか・・・って思った。
あきらめるか~。
とても気に入っていたのにー。
今日買物したすべてより、
それを無くしたことのほうが惜しい。
よし、いっぺんだけ戻ってざっと見てこよう。
無くてもともと、
それにしても
ビル4階分、トイレも行った。
駅ビルへ戻って、
まずはここは違うだろうと思いつつ、
一番最後に寄った成城石井へ入ってみる。
床をざっと見ていく。
と!!
卵の陳列ケースの下に、
あった!!
やったー!!
なんて、ラッキー。
戻るべくして戻ってくれたのかしら。
ありがとう、ありがとう。
こんなにすぐに見つかるなんて。
大きな声で有った!って言ってしまった(笑)
#
by sukarbe
| 2011-05-28 22:24
| 私の好きなもの
『日の名残り』
ネットのブックショップで、ふとしてことで、
カズオ・イシグロの『日の名残り』を知り、
買い求めました。
はじめは読むのがなかなかしんどく、
主人公のスティーブンスの口調、視点がまどろっこしく、
付き合いがたかったけれど、
ずっと読み進んでいくうちに、
じわじわと悲しみ、哀愁、そして滑稽さが伝わってきて、
そして、たった一度の人生とを、
やり直しのきかない人生を振り返る苦しさのにあっても、
そこはかとない温かみというか、ユーモアが滲んでくる。
読んで良かったなー、彼の作品をもう一作読もうと
思っています。
確か、映画化されていて主人公はアンソニー・ホプキンスが、
ヒロインをエマ・トンプソン(だったと思う)が演じていたのを読むうちに思い出した。
全く、とっても良いキャスティングだと思う。
自己の主張を持たないということが自己のもっとも明確な主張である執事。
品格といいつつ、心の問題(感性)を乖離させる矛盾。
彼の父が死の間際に「良い父ではなかった」と詫びる意味が後でわかってくる。
気の毒なまでの彼の人生。
しかし、誰もそれを否定をすることはできない。
カズオ・イシグロは歴史の中に翻弄されるということも
とてもたくみに描き、
執事というかなり特殊な立場の男を徹底して描くことで、
イギリスの今の社会をとても見事に表現していると思う。
夕暮れこそが一番美しい・・・。
これは彼の優しさだろうか。
カズオ・イシグロの『日の名残り』を知り、
買い求めました。
はじめは読むのがなかなかしんどく、
主人公のスティーブンスの口調、視点がまどろっこしく、
付き合いがたかったけれど、
ずっと読み進んでいくうちに、
じわじわと悲しみ、哀愁、そして滑稽さが伝わってきて、
そして、たった一度の人生とを、
やり直しのきかない人生を振り返る苦しさのにあっても、
そこはかとない温かみというか、ユーモアが滲んでくる。
読んで良かったなー、彼の作品をもう一作読もうと
思っています。
確か、映画化されていて主人公はアンソニー・ホプキンスが、
ヒロインをエマ・トンプソン(だったと思う)が演じていたのを読むうちに思い出した。
全く、とっても良いキャスティングだと思う。
自己の主張を持たないということが自己のもっとも明確な主張である執事。
品格といいつつ、心の問題(感性)を乖離させる矛盾。
彼の父が死の間際に「良い父ではなかった」と詫びる意味が後でわかってくる。
気の毒なまでの彼の人生。
しかし、誰もそれを否定をすることはできない。
カズオ・イシグロは歴史の中に翻弄されるということも
とてもたくみに描き、
執事というかなり特殊な立場の男を徹底して描くことで、
イギリスの今の社会をとても見事に表現していると思う。
夕暮れこそが一番美しい・・・。
これは彼の優しさだろうか。
#
by sukarbe
| 2011-05-27 00:02
| つれづれ
朽ちていった命
NHK出版の『朽ちていった命』という文庫本を読みました。
今の日本中の人に読んでもらいたい。
原子力発電の重大な危険、運営の欺瞞、それがはっきり表れており、
ここで命を落とした方の事実、真実がなぜ語り継がれること無く
原子力発電がここまで発展してきたのかと思う。
今、福島第一原発の事故につき、
原発に関わる東京電力も、政府にも、
無責任すぎる。
野党も批判ばかりするのはおかしい。
海水を入れ続けてていただの、知らなかっただの、
炉心溶融をしていたって、どれだけ後に発表したことか。
重要な機関で働く人々のなんと危機意識の低いことか。
ちょっと余談だけれど、
原発で働く女性(事務員だったと思う)たちの
被爆量が規定を大きく超えてしまっていたと、
報道されていた。
みんな分単位で現場へ行き、
除染のための徹底したマニュアルの中で、
原子力委員や東電や政府の来社の人たちを
案内したり、対応していた女性たちだ。
彼女たちは「人」に入ってなかったの?
彼女たちにまず心を配る人たちがいなかったの?
まったく!!
日本の企業はお粗末。
さて、私たちは、とういうか、私はか、
かなり健康とか安全とかはあきらめに近い気持ちを持っている。
被爆に関しては、こりゃしていることだろうと思う。
ただ、子どもや孫の世代がかわいそうだ。
いいことの無い時代を生きていると思えてならない。
こんな大切なことを、
いつまでもオブラートに包んで話しをする、
何かの後回しにしている、
そういう社会を形成しているこの国に
深く失望している。
ほんとうに優れた美徳の国民であると世界が誉めたその国なのに。
今の日本中の人に読んでもらいたい。
原子力発電の重大な危険、運営の欺瞞、それがはっきり表れており、
ここで命を落とした方の事実、真実がなぜ語り継がれること無く
原子力発電がここまで発展してきたのかと思う。
今、福島第一原発の事故につき、
原発に関わる東京電力も、政府にも、
無責任すぎる。
野党も批判ばかりするのはおかしい。
海水を入れ続けてていただの、知らなかっただの、
炉心溶融をしていたって、どれだけ後に発表したことか。
重要な機関で働く人々のなんと危機意識の低いことか。
ちょっと余談だけれど、
原発で働く女性(事務員だったと思う)たちの
被爆量が規定を大きく超えてしまっていたと、
報道されていた。
みんな分単位で現場へ行き、
除染のための徹底したマニュアルの中で、
原子力委員や東電や政府の来社の人たちを
案内したり、対応していた女性たちだ。
彼女たちは「人」に入ってなかったの?
彼女たちにまず心を配る人たちがいなかったの?
まったく!!
日本の企業はお粗末。
さて、私たちは、とういうか、私はか、
かなり健康とか安全とかはあきらめに近い気持ちを持っている。
被爆に関しては、こりゃしていることだろうと思う。
ただ、子どもや孫の世代がかわいそうだ。
いいことの無い時代を生きていると思えてならない。
こんな大切なことを、
いつまでもオブラートに包んで話しをする、
何かの後回しにしている、
そういう社会を形成しているこの国に
深く失望している。
ほんとうに優れた美徳の国民であると世界が誉めたその国なのに。
#
by sukarbe
| 2011-05-26 23:47
| つれづれ
心は一緒にある
その勤め先の村が
被災者の一次避難所に指定されたけれど、
今になっても、受入れが無いことから、
避難所になる確率は低いかなと思います。
避難所に指定されたとき、
利用の申し込みをしていた方々に、
「受け入れが決まったときにはキャンセルもありうる。
そのときは遅くとも1週間前にはお知らせします、云々」
と、いうことを電話して、いっせいにお知らせしたのですが、
多くの「仕方ないですね」「当然ですね」というお返事の中で、
明らかな当惑、明らかな不快を示す方々もありました。
ここは教育施設ですが、
例えば、教育の一環で学校が林間学校を行う準備をしていたとして、
それをつつがなく、滞りなく行うことも教育なら、
この年は大変な悲しみ苦しみと恐怖を多くの人々が味わった年で、
毎日学校へ通えて、毎日当たり前のように不便でなく暮らせるということの意味を
皆で考え、被災した同年代の子どもたちのことを思うことも、
教育なのではないかと思うのです。
それを子どもらに教えることができなくて、なんの教育なのかと思うものです。
年に一度の林間学校が実行できない。
それがいったい何ほどのこと?
「心は一緒にある」ということは、
側にいてあげることはできない、何も出来ないけれど、
痛みを受け止める、被災した人たちのことを考えて今を精一杯暮らす、
そうすることで、自らの生き方を問うとこだと思います。
被災者の一次避難所に指定されたけれど、
今になっても、受入れが無いことから、
避難所になる確率は低いかなと思います。
避難所に指定されたとき、
利用の申し込みをしていた方々に、
「受け入れが決まったときにはキャンセルもありうる。
そのときは遅くとも1週間前にはお知らせします、云々」
と、いうことを電話して、いっせいにお知らせしたのですが、
多くの「仕方ないですね」「当然ですね」というお返事の中で、
明らかな当惑、明らかな不快を示す方々もありました。
ここは教育施設ですが、
例えば、教育の一環で学校が林間学校を行う準備をしていたとして、
それをつつがなく、滞りなく行うことも教育なら、
この年は大変な悲しみ苦しみと恐怖を多くの人々が味わった年で、
毎日学校へ通えて、毎日当たり前のように不便でなく暮らせるということの意味を
皆で考え、被災した同年代の子どもたちのことを思うことも、
教育なのではないかと思うのです。
それを子どもらに教えることができなくて、なんの教育なのかと思うものです。
年に一度の林間学校が実行できない。
それがいったい何ほどのこと?
「心は一緒にある」ということは、
側にいてあげることはできない、何も出来ないけれど、
痛みを受け止める、被災した人たちのことを考えて今を精一杯暮らす、
そうすることで、自らの生き方を問うとこだと思います。
#
by sukarbe
| 2011-04-18 21:31
| つれづれ
村から
とても久しぶりに書いています。
どのくらいぶりかというと、1年ぶりくらいかな。
その間、いろいろなことがありました。
大きかった出来事は、
勤め先の事実上の倒産。
そして、約6ヶ月ぶりの就職。
この社会状況で就職が決まったこと自体がとても嬉しいことだけれど、
私にとってありがたい気持ちになっているのは、
私の社会参画の原点である
「子ども」に関わること。
不登校対策事業や、子どもたちの野外活動、自然体験活動に関わる、
そのための施設の指定管理者の会社に就職できて、
以前私が培ったことをもう一度生かせること。
騙したり、うそをついたりしなくていいこと。
3月中の研修を終えて、
この2週間はやたら忙しかったけれど、
きちんと労働時間を守って仕事をすることを旨とすることも、
やっぱり嬉しい。
村から、、、と、書いたのは、
その施設がふれあいの村と言う名で、
ほんとうに里山の中にあるから。
小さな小さな、ミルクティー色の軽自動車を買って、
毎日通勤しています。
どのくらいぶりかというと、1年ぶりくらいかな。
その間、いろいろなことがありました。
大きかった出来事は、
勤め先の事実上の倒産。
そして、約6ヶ月ぶりの就職。
この社会状況で就職が決まったこと自体がとても嬉しいことだけれど、
私にとってありがたい気持ちになっているのは、
私の社会参画の原点である
「子ども」に関わること。
不登校対策事業や、子どもたちの野外活動、自然体験活動に関わる、
そのための施設の指定管理者の会社に就職できて、
以前私が培ったことをもう一度生かせること。
騙したり、うそをついたりしなくていいこと。
3月中の研修を終えて、
この2週間はやたら忙しかったけれど、
きちんと労働時間を守って仕事をすることを旨とすることも、
やっぱり嬉しい。
村から、、、と、書いたのは、
その施設がふれあいの村と言う名で、
ほんとうに里山の中にあるから。
小さな小さな、ミルクティー色の軽自動車を買って、
毎日通勤しています。
#
by sukarbe
| 2011-04-18 20:53
| つれづれ
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